犬猫のシャンプーは、やればやるほど良いわけではありません。
洗いすぎると皮膚が乾きやすくなり、かゆみ・フケ・におい戻りが増えることがあります。
逆に、汚れが残ったままだとベタつきやにおいの原因になります。
だから大事なのは、回数よりやりすぎない頻度と失敗しない手順です。
先に結論(失敗しにくい順番)
犬猫の皮膚は、人間とは性質が違います。
洗いすぎると、皮膚を守る油分が減って乾きやすくなり、結果として次が起きやすくなります。
「におうから毎週洗う」が悪循環になることがあるので、まずは回数を増やす前に原因を見直す方が安全です。
においの原因は“皮膚”だけじゃない
トイレ周り、寝床の布、部屋の湿気、毛玉、乾かし不足でもにおいは戻ります。まずは「洗う以外」で改善できる所がないかを確認すると失敗が減ります。
犬の回数は犬種・毛質・生活環境で変わりますが、まずは月1回前後を目安にして、汚れ方で調整する考え方が現実的です。
猫は毛づくろいで清潔を保てるので、シャンプーが必要な場面は多くありません。
汚れた、べたついた、何かが付いたなど理由があるときに限定した方が安全です。
猫は“洗わない選択”も普通
シャンプーで一番つらいのは「最初の数分」です。
ここが不快だと、次から逃げるようになります。準備で負担を減らします。
用意するもの(最小)
洗う場所は寒すぎないようにし、逃げ道を作らない配置にします。
濡らす前に毛をとかすと、仕上がりと負担が大きく変わります。
毛玉が強い場合は、無理に引っ張らず、できる範囲で止めます。ここで痛い思いをすると次が難しくなります。
お湯が熱いと嫌がりが増え、皮膚にも負担になりやすいです。ぬるめを基本にします。
そして、シャンプーを付ける前に毛の根元までしっかり濡らします。
ここが浅いと、洗剤が残りやすく、すすぎに時間がかかります。
強くこするより、泡で汚れを浮かせるイメージで十分です。
洗い方のコツ
特に耳は、濡れるとトラブルの原因になりやすいので、基本は濡らさない方が安全です。
シャンプー後のトラブルで多いのは、洗剤の残りです。
かゆみ・赤み・ベタつき・におい戻りにつながるので、すすぎは丁寧にします。
目安
「もう終わりでいいかな」と思ってから、もう少しすすぐくらいがちょうど良いことが多いです。
濡れたままは冷えやすく、皮膚もムレやすくなります。
においが戻る原因にもなるので、乾かしを軽視しない方が安全です。
乾かし方の順番
ドライヤーが苦手な子は、短時間で区切り、休ませながら進めます。
嫌がる子ほど「一回で全部」をやろうとすると失敗しやすいです。
まずは短く終えることを優先します。
一度でも「耐えた」が続くと、次から逃げやすくなります。嫌がる前に終える方が近道です。
避けたいこと
洗い方を整えても、かゆみ・赤み・フケ・ベタつきが続くなら、皮膚そのものの問題が関係していることもあります。
無理に回数を増やさず、様子をまとめて相談した方が安心です。
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