子犬を迎えた最初の1週間|やることだけに絞った段取り

子犬の最初の1週間は「安心できる場所」「トイレ」「食事」「寝る流れ」を先に固定すると崩れにくいです。やることの順番、失敗しやすい落とし穴、家での整え方をまとめます。

子犬を迎えた最初の1週間:やることだけ

子犬を迎えた直後は、かわいい反面「これで合ってる?」が一気に押し寄せます。

最初の1週間は、しつけを頑張るより、生活の土台を固定する方が、その後がラクになります。

この記事は、やることを最小に絞って、順番でまとめます。

最初に:1週間のゴールは「慣れ」ではなく「崩れない土台」

迎えたばかりの子犬は、環境が変わって緊張しています。

ここで目指すのは「すぐ仲良し」ではなく、水・トイレ・寝床・ごはんが回ること。

この1週間で固定したい4つ

  • 寝る場所(安心基地)
  • トイレの場所(迷わない配置)
  • 食事のルール(回数と与え方)
  • 人の関わり方(興奮させない)

この4つが固定されるほど、甘噛み・夜鳴き・トイレ失敗が起きにくくなります。

結論:最初の1週間は「場所→リズム→成功を増やす」で落ち着く

迷ったらこの順番

  1. 場所を決める(寝床・トイレ・水)
  2. リズムを作る(食事・トイレ・休息)
  3. 成功を増やす(できた瞬間を積む)

最初から「練習」を増やすほど崩れやすいので、土台から固めます。

Day1:今日は“慣らす”より「安心基地を作る」

到着した日は、子犬にとって大イベントです。

まずは安心して休める場所を用意します。

Day1にやること

  • 寝床の場所を固定する(静かで落ち着く場所)
  • 水の場所を決める(いつでも飲める)
  • トイレの場所を決める(迷いにくい配置)
  • 触りすぎない(休める時間を作る)

最初から家中を歩かせるより、行動範囲を絞る方が落ち着きます。

Day2〜3:トイレの成功率を上げる(回数で勝つ)

この時期のトイレ失敗は普通です。

叱るより、成功しやすい条件を作った方が早いです。

成功しやすいタイミング

  • 起きた直後
  • 食後
  • 遊んだ後
  • そわそわし始めた時

このタイミングでトイレへ誘導して、できたら短く褒めて終えます。

Day4〜5:食事と睡眠のリズムを整える

子犬は疲れると、甘噛みや興奮が増えやすいです。

ここは「遊ばせる」より、休む型を作ります。

整えるコツ

  • 食事は回数と時間をできるだけ揃える
  • 遊びは短く、興奮を上げすぎない
  • 眠そうなら早めに寝床へ戻す

寝不足が積み上がるほど、トラブルが増えやすいです。

Day6〜7:家のルールを“静かに”入れる

この時期は、言葉で教えるより「環境」で教えるのがラクです。

ルールの入れ方

  • 行ってほしくない場所には行けないようにする
  • やってほしい行動が出たら、静かに褒める
  • 興奮が上がる遊び方は避ける(噛みが強くなる)

1週間で完璧を目指すより、「崩れない型」を優先します。

よくある失敗:最初に頑張りすぎると崩れる

  • 初日から来客や外出が多い(休めない)
  • 家中を自由にして迷わせる(トイレ失敗が増える)
  • 触りすぎて興奮が抜けない(夜鳴き・甘噛み)
  • 失敗を叱って怖がらせる(隠れて排泄することがある)

最初の1週間は「増やす」より「減らす」が正解です。

最短で安定させる「3つだけ」

やることが多く見える時は、これだけ守れば土台が作れます。

まず3つ

  1. 寝床の場所を固定して、休める時間を作る
  2. トイレはタイミングで誘導して成功回数を増やす
  3. 食事と睡眠のリズムを揃えて、興奮を溜めない

土台ができると、次のステップ(噛み・社会化・散歩)も進めやすくなります。