散歩で引っ張られると、腕も肩も疲れるし、毎回ストレスになります。
でも引っ張りは「性格」よりも、毎回の散歩で“引っ張った方が得”が積み上がった結果で起きていることがほとんどです。
この記事では、罰や根性に頼らず、引っ張りが増えない散歩のやり方を、今日からできる形にまとめます。
いきなり外に出て、興奮したまま歩き出すと、引っ張りはほぼ確定します。
逆に、出発前に落ち着けるだけで、散歩の8割がラクになります。
最初にやる“1分の準備”
「興奮したら進めない、落ち着いたら進める」を最初に作ります。
犬は、目の前の出来事から素直に学びます。
これが積み上がると、引っ張りは強化されます。
なので正解は逆で、引っ張ったら得がないを淡々と積み上げます。
散歩の操作は、基本この2つだけで十分です。難しい号令はなくてOK。
ルール
戻るのは罰ではなく、「引っ張ると目的地に近づけない」を伝えるためです。
最初は進みが遅くなりますが、1週間くらいで“引っ張っても得がない”が入ると、散歩の密度が上がります。
におい嗅ぎを全部止めようとすると、逆に興奮が増えることがあります。
におい嗅ぎは、犬にとって大きな報酬です。これを上手に使うと散歩が整います。
におい嗅ぎの使い方
「嗅ぎたい場所へ行く」は最高のごほうびなので、これだけで歩き方が変わる子もいます。
「歩いても歩いても落ち着かない」子は、体力ではなく頭のエネルギーが余っていることがあります。
距離より、落ち着く練習を入れた散歩の方が“ちょうどよく疲れる”ことが多いです。
「ダメ!」「こら!」と声をかけると、一見止まりそうに見えても、犬にとっては“注目がもらえた”になりやすいです。
ここは言葉より、体のルールが強いです。
うまくいく順番
褒めるのは、できた瞬間だけ。引っ張ってる最中は静かに“得をなくす”が早いです。
引っ張りが強い子ほど、道具の影響が出ます。
「今日はなんか荒れるな」と感じたら、しつけより先に道具のズレを確認すると改善することがあります。
結論:これだけ覚えておけばOK
「出発前に落ち着ける。張ったら止まる。続くなら戻る。緩んだら進む。嗅ぎはごほうび」