猫の下痢って、いきなり来ます。
ただ、下痢そのものより大事なのは「危ない下痢か、様子を見てもいい下痢か」を早めに分けることです。
この記事では、原因を当てにいく前に確認する順番を固定して、家でできる範囲を迷わず進められるようにまとめます。
下痢は、体力と水分が削られやすいです。次のどれかが当てはまるなら、様子見より相談を優先してください。
| 様子 | 目安 |
|---|---|
| ぐったりしている/反応が鈍い | 早めに動物病院へ |
| 水を飲めない、吐く、食べない状態が重なる | 相談を検討 |
| 便に血が混じる、黒っぽい便が続く | 早めに相談 |
| 下痢が短時間に何回も続く(止まらない感じ) | 相談を検討 |
| 子猫・高齢/持病がある | 早めに相談 |
ここだけ先に
下痢は「便の問題」だけじゃなく、脱水や体力低下がセットで進むのが怖いところです。元気が落ちているなら、切り分けより先に相談が安全です。
原因探しは後でOK。まずは状況を揃えるだけで十分です。
写真があると強い
便の写真や、回数メモがあるだけで、相談の精度が上がります。慌てるほど、これが助けになります。
専門的に決めなくてOKですが、傾向を知っておくと整理が早いです。
| 傾向 | よくある見え方 | 一緒に見たいこと |
|---|---|---|
| 大腸寄りっぽい | 回数が多い/少量ずつ/粘液っぽい | トイレに何度も行く、踏ん張る感じ |
| 小腸寄りっぽい | 水っぽい量が多い/急に体力が落ちやすい | 食欲、元気、脱水っぽさ |
ここは決め打ちしない
表は「次にどこを見るか」の目安です。実際は混ざることもあるので、無理に分類しなくて大丈夫です。
下痢のきっかけは、意外と生活側にあります。思い当たることがないか、順番に見ていきます。
いちばん多いのがこれです。銘柄変更だけじゃなく、量・与え方・トッピング、急な増減でもお腹が揺れます。
来客、工事の音、模様替え、多頭の関係、移動などでもお腹が反応することがあります。
食べるスピードが速い子は、お腹に負担が出やすいです。床の落ち物を口にした可能性も思い出しておくと安心です。
下痢だけじゃなく、吐く・食べない・元気がないが重なるときは、家で抱えず相談に寄せた方が早いです。
薬は自己判断で使わない
人の下痢止めなどを使うのは危ないことがあります。ここは「観察」と「整える」までで止めるのが安全です。
原因がはっきりしない段階では、やることを増やすほど迷います。まずは最小限でOKです。
「何もしない」じゃなく「余計なことを増やさない」
下痢のときは、あれこれ足すほど原因が分かりにくくなります。まずは整える範囲を絞る方が、結果的に早いです。
迷ったら、「相談して安心を買う」で全然OKなテーマです。