猫が耳をかく|家でできる見直しと悪化させない順番

猫が耳をかくときに、まず家でできる見直しの順番を整理。耳掃除のやりすぎを避ける、外側の確認、爪と環境の調整、受診の目安までまとめました。

猫が耳をかく:家でできる見直し

猫が耳をかいていると、「耳の中が汚れてる?」って思います。

でも耳は、いじるほど刺激になりやすいので、まずは悪化させない順番で確認するのが安全です。

ここでは、家でできる範囲を絞って、受診が必要なパターンを先に見分けます。

最初に:急ぎのサインだけ確認

耳をかくのが続くとき、炎症が混ざっていることもあります。次が当てはまるなら、家で粘らず相談を優先してください。

様子 目安
頭を強く振る、耳をしつこく掻く(止まらない) 早めに動物病院へ
耳が赤い、腫れている、触ると痛がる 早めに相談
黒っぽい汚れが多い、ベタつきが強い 相談を検討
臭いが強い、急に悪化した 相談を検討
掻き壊して出血する 早めに相談

ここだけ先に

耳をかく+頭を振るは、耳の違和感が強いサインです。掃除で解決しようとせず、相談寄りが安全です。

悪化させない順番:触りすぎ停止 → 外側だけ確認 → 爪対策 → 環境 → 相談

  1. 耳を触りすぎない
  2. 外側だけを確認する
  3. で掻き壊さない工夫
  4. 環境(乾燥・刺激)を整える
  5. 必要なら相談

Step1:耳掃除を増やさない(奥は触らない)

耳をかくと、汚れが原因だと思って掃除を増やしがちです。

でも耳は、掃除の刺激で炎症が長引くことがあります。

  • 綿棒で奥を触らない
  • 洗浄液を自己判断で使い続けない
  • 嫌がるなら中止

家での基本

耳の中を「きれいにする」より、刺激を減らして悪化を止める方が優先です。

Step2:外側だけ確認(赤み・汚れ・痛み)

  • 耳の入り口に汚れが溜まっていないか
  • 赤みや腫れがないか
  • 触ると痛がらないか

赤みや痛みがあるなら、家での掃除は止めて相談寄りです。

Step3:爪で掻き壊さない(できる範囲で)

耳をかくのが続くと、爪で傷ができてさらに悪化しやすくなります。

  • 爪の先が尖っているなら、短く整える(無理はしない)
  • 掻き壊しが出ているなら、相談を早める

注意

耳のトラブルは「掻き壊し→炎症→もっとかく」のループに入りやすいです。掻き壊しが出た時点で、家で粘らない方が安全です。

Step4:環境を整える(乾燥・刺激を減らす)

  • 暖房の直風が当たらないようにする
  • 空気が乾く季節は加湿を意識する
  • 寝床の布を交換して刺激を減らす

耳の中そのものは触れなくても、環境の刺激を減らすだけで落ち着くこともあります。

やりがちな落とし穴

  • 気になって耳掃除を増やす(悪化しやすい)
  • 綿棒で奥を触る
  • 掻き壊しがあるのに様子見を続ける

結論

耳は「触らない方が良くなる」ことが多い場所です。家では外側だけに絞るのが安全です。

相談の目安:ここで区切る

  • 頭を強く振る、耳をしつこく掻く
  • 赤み・腫れ・痛みがある
  • 黒っぽい汚れ、ベタつき、臭いが強い
  • 掻き壊しで出血する

相談するなら、いつから/片耳か両耳か/掻く頻度/汚れや赤み(写真)をメモしておくと話が早いです。

今日やること(迷わない3つ)

  1. 耳掃除を増やさない(奥は触らない)
  2. 外側だけ赤み・痛み・汚れを確認する
  3. 掻き壊しが出るなら、早めに相談できるよう写真を撮る