子猫を迎えた最初の1週間|やることだけ(環境・ごはん・トイレ・体調)

子猫を迎えた初週にやることを「順番」で整理。最初に整える部屋(安心基地・温度・危険物)、ごはんと水、トイレ成功率を上げる配置、触り方、受診の目安までまとめます。

子猫を迎えた最初の1週間:やることだけ

子猫を迎えた最初の1週間って、かわいい反面「これ合ってる?大丈夫?」の連続になりがちです。

そして子猫側も、環境がガラッと変わって緊張しています。

ここで一番大事なのは、完璧を目指すことじゃなくて、子猫が安心して生活を始められる条件を淡々と揃えることです。

この記事は、最初の1週間で「やることだけ」を、順番でまとめます。

まず結論(初週はこの3つだけでいい)

  • ① 部屋を小さく区切る(安心基地+危険物ゼロ)
  • ② ごはん・水・トイレを「迷わない配置」に固定
  • ③ 体調チェックは「食べる・出す・動く」を見る

最初に準備する部屋:子猫は“広いほど不安”になりやすい

いきなり家全体に放つと、子猫は迷って疲れたり、隠れて出てこなくなったりします。

最初は、1部屋(またはサークル)で生活が完結する形が安定しやすいです。

用意するもの ポイント
安心基地(隠れ場所) 箱・ドームベッド・布の下。逃げ込める場所があるだけで落ち着きます。
寝床 やわらかい毛布。匂いがつくほど安心が増えます。
水・ごはん トイレから離す(同じ空間でも距離を取る)。
トイレ 迷わない位置に固定。入口が低いタイプだと成功率が上がりやすいです。

部屋を広げるタイミング

「ごはんを食べる」「トイレが安定」「隠れても自分で出てこれる」が揃ってから、少しずつ範囲を広げるのが安全です。

危険物チェック:初週に一番事故りやすいのは“誤飲・落下・挟まり”

子猫は好奇心が強く、細い物を口に入れがちです。ここだけは最初に潰しておくと安心です。

片付け優先リスト

  • 紐・輪ゴム・ヘアゴム・ビニール・小さな部品(誤飲)
  • 充電ケーブル・配線(噛む/引っ張る)
  • 落ちたら危ない物(ガラス・小物・重い置物)
  • ドアの隙間、家具の裏(挟まり・閉じ込め)

初日〜3日目:子猫に“慣れさせる”より、子猫が“慣れるまで待つ”

迎えた直後は、子猫が固まる・隠れる・鳴く、どれも普通に起きます。

この時期は、触れ合いを増やすより生活が回ることを優先すると、後が楽になります。

場面 やること 狙い
隠れて出てこない 無理に引っ張り出さない。静かに見守る。 安心を崩さない
鳴く 短く声をかける程度にして、構いすぎない。 不安を増やさない
触りたくなる まずは近くで座る→匂いを嗅がせる→短く撫でる、で十分。 信頼を積む

初週の正解

「かわいがる」より「安心して生活できる」が勝ちです。信頼は後から勝手に増えます。

ごはんと水:初週は“急に変えない”が基本

環境が変わると食欲も揺れます。まずは“食べること”を安定させます。

ごはんの考え方

  • 元の環境で食べていたフードが分かるなら、まずそれを継続(いきなり変更しない)。
  • 切り替えるなら少しずつ(急な変更はお腹が乱れやすい)。
  • 食べる量より「食べてるか」「極端に減ってないか」を見る。

水が飲めてるか不安なとき

器の場所を落ち着く位置に移す、器を変える、少し離して複数置く、などで飲む量が変わることがあります。

トイレ:失敗を減らすコツは「砂・場所・掃除」を固定すること

初週のトイレ失敗は珍しくありません。だいたいは“迷う・落ち着かない・汚れが気になる”です。

ポイント コツ
場所 静かな場所に固定。頻繁に動かさない。
トイレの形 入口が低いと入りやすい。体が小さいほど重要です。
嫌がる子もいるので、変えるなら慎重に。
掃除 汚れが残ると別の場所にしやすい。

覚えさせたいときのコツ

  • 起床後・食後にトイレへ連れていく(成功しやすいタイミングを使う)
  • 成功したら静かに褒めて終了(盛り上げすぎない)

体調チェック:初週は「食べる・出す・動く」で見れば足りる

不安で過敏になりやすいので、チェック項目を絞ると冷静になれます。

毎日見る3点

  • 食べる:極端に減ってないか
  • 出す:トイレができているか(便と尿)
  • 動く:元気が極端に落ちていないか

安全側に寄せた方がいい目安

  • ぐったりが続く/明らかに元気がない
  • 食べない状態が続く
  • 嘔吐や下痢が続く、または様子が普段と違いすぎる

初週の“距離感”:遊びは短く、触れ合いは短く、終わり方をきれいに

子猫はテンションが上がりやすいので、長くやりすぎると噛み癖や興奮が育つことがあります。

やること コツ
遊び 短時間を回数で。手で遊ばず、おもちゃで距離を取る。
撫でる 短く終える。嫌がるサインが出る前にやめる。
寝かせる 子猫は寝るのが仕事。起こして構いすぎない。

立て直しの最短プラン(今日やることだけ)

  • Step1:生活が完結するスペースを作る(寝床・水・ごはん・トイレ・隠れ場所)
  • Step2:危険物(紐・小物・配線)を片付けて事故を潰す
  • Step3:トイレの場所を固定して、起床後・食後に誘導する
  • Step4:「食べる・出す・動く」だけを毎日確認する

初週はこれで十分

子猫が安心して生活を始められれば、性格も距離感も自然に整っていきます。

よくある質問

初日から隠れて出てこない

普通に起きます。無理に引っ張り出さず、静かな環境で見守る方が早く出てきやすいです。安心基地があると落ち着きやすいです。

夜に鳴く

環境が変わった不安や、日中の発散不足が影響します。まずは安心基地、次に夕方の短い遊び→落ち着いて終える、を試すと落ち着くことがあります。

トイレを失敗する

場所・砂・汚れのどれかで迷っていることが多いです。まずはトイレ位置を固定し、起床後・食後に誘導して成功を積む方が安定します。

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