赤ちゃんが来るのは、家族にとって大きな変化です。
犬猫にとっても同じで、「音」「匂い」「人の動き」「生活の流れ」が一気に変わります。
ここで大切なのは、犬猫に“我慢させる”ことではありません。
安心できる場所を残しつつ、赤ちゃんの安全を守る。その両立を、先に仕組みとして作っておくことです。
先に結論(共存がうまくいく順番)
赤ちゃんが来て犬猫が不安定になるとき、原因はだいたい次のどれかです。
ここでの目標は、完璧に“ストレスゼロ”にすることではありません。
不安が大きくなる条件を減らし、安心できる居場所を残すことです。
共存の土台は、エリア分けです。
やることはシンプルで、犬猫が落ち着ける場所と、赤ちゃんの安全を守る場所を分けます。
最低限のエリア分け(これだけで事故が減る)
大事な考え方
「言い聞かせる」より「入れない形」の方が確実です。忙しい時期ほど、仕組みで守るのが安全です。
赤ちゃんが来てから全部変えると、犬猫は一気に不安定になります。
できる範囲で、事前に“少しだけ”慣らしておくとラクです。
ポイントは、犬猫が落ち着いているときにやることです。
興奮しているときに練習すると、うまくいかないことが増えます。
赤ちゃんを連れて帰ってきた直後は、家の空気がバタバタしがちです。
犬猫の反応も出やすいので、最初は短時間で終わるようにします。
最初の接触の基本
犬は興奮しやすい子がいます。猫は慎重で、隠れたり様子をうかがったりします。
どちらも自然な反応なので、焦って“仲良くさせよう”としない方がうまくいきます。
赤ちゃんと犬猫の同居で、事故が起きやすいパターンは決まっています。
やってはいけない(危険が増える)
「うちの子は大丈夫」と思っていても、赤ちゃんの動きや泣き声は犬猫にとって予想外です。
安全は性格より環境で作る方が確実です。
犬は「落ち着いている状態」を増やすのがコツです。
赤ちゃんの近くで落ち着けたら褒める、興奮したら距離を取る。この繰り返しが現実的です。
猫は「安心できる場所」と「トイレが落ち着いて使えること」が最優先です。
次のような反応がある場合は、無理に慣らさず、距離を取る方が安全です。
ここで大切なのは、「叱って止める」より「危険な状況を作らない」ことです。
不安が強い場合は、早めに専門家(動物病院・行動の相談)を頼った方が解決が早いこともあります。
赤ちゃん中心の生活になると、犬猫のペースが崩れがちです。
ただ、犬猫は「いつも通り」が戻るほど落ち着きます。
最初の2週間で意識すること
完璧じゃなくて大丈夫です。
犬猫の安心が少しずつ戻れば、赤ちゃんとの生活も安定していきます。
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