シニア犬向けドッグフードランキング|体型と負担を考える5選

シニア犬のドッグフードは「体型管理」「消化のしやすさ」「噛みやすさ」の3点で外しにくくなる。食欲・便・体重の変化に合わせて選べるランキング5選と、切替の基本をまとめました。

シニア犬向けドッグフードランキング:体型と負担を考える

シニア期のドッグフード選びは、子犬や成犬と違って「派手に変える」より“負担を増やさず整える”ほうが上手くいきます。

というのも、年齢が上がるほど体重の増減・食欲・便の状態がブレやすく、合わないポイントが「味」ではなく「運用」に出やすいからです。

シニア犬フードで迷わないための3つ(ここを先に固定)

  1. 体型:太りやすいなら「量の調整がしやすい設計・入手性」を優先
  2. 負担:便が乱れやすいなら「消化のしやすさ・切替のしやすさ」を優先
  3. 噛みやすさ:粒の大きさ・硬さ(ふやかしやすさ)を最優先にする

このページのランキングは「誰にでも同じ1位」ではなく、上の3つを現実的に守りやすい順で並べています。

まず確認:シニア期に“変化しやすいサイン”

  • 体重が増えやすい(運動量は減るのに食欲は残る)
  • 便がブレる(硬い・ゆるい・回数が増える)
  • 食べるスピードが落ちる/噛みにくそう
  • 皮膚・被毛がパサつきやすい

ポイント:シニア期は「いいフードを探す」より、“食べ方・量・切替のしかた”で整うことが多いです。

まずは、今のフードでも「回数を分ける」「少しふやかす」「量を微調整する」だけで落ち着くケースがあります。

シニア犬向けドッグフードランキング(体型と負担を考える:5選)

順位 フード 向く犬 選びやすい理由
1 ロイヤルカナン(シニア:サイズ別) まず安定させたい/サイズで合わせたい 段階とサイズで選びやすく、運用が崩れにくい
2 ヒルズ サイエンス・ダイエット(シニア) 入手性重視/体型管理を続けたい 買いやすく、量の調整と継続がしやすい
3 アカナ(シニア系レシピ) 中身も重視しつつ、選択肢を持ちたい ブランド内で寄せやすく、切替を組みやすい
4 モグワン(全年齢対応) 食いつきが落ちた/ふやかし運用もしたい 運用の自由度が高く、様子を見ながら整えやすい
5 オリジン(シニア/高たんぱく寄り) 痩せやすい/筋肉を落としたくない 中身優先で組みたい人に向く(合う犬がはっきり)

このランキングの使い方(最短の当てはめ)

  • とにかく安定させたい → 1位 or 2位
  • 中身も重視しつつ“選び直し”をしやすくしたい → 3位
  • 食欲が落ちた・ふやかしで整えたい → 4位
  • 痩せやすく、筋肉を落としたくない → 5位

1位:ロイヤルカナン(シニア:サイズ別)

シニア期は「ややこしく考えない」ほうが上手くいくことが多いです。

ロイヤルカナンは、サイズ別・段階別で当てはめやすいので、最初の1袋で迷いが減ります。

  • 向く犬:初めてシニア用に替える/小型・中型・大型で合わせたい
  • 整え方のコツ:食事回数を1回増やして、1回量を少し減らす(胃腸がラク)
  • 注意点:ラインが多いので「月齢・サイズ」を先に確認してから選ぶ

2位:ヒルズ サイエンス・ダイエット(シニア)

シニア期の体型管理は、結局“続けられること”が勝ちます。

ヒルズは入手性が高く、量の調整を含めた運用がしやすいのが強みです。

  • 向く犬:太りやすい/食べる量を調整して整えたい/買いやすさ重視
  • 整え方のコツ:体重を週1でチェックして、給与量は“微調整”だけで動かす
  • 注意点:粒サイズの違いがある場合は、口の大きさに合わせる

3位:アカナ(シニア系レシピ)

「このままでいいのかな?」と揺れやすい時期だからこそ、選択肢を持っておくと安心です。

アカナはブランド内で方向性が揃っているので、必要になったら“少し寄せる”運用がしやすいです。

  • 向く犬:便や食欲の波がある/様子を見ながら調整したい
  • 整え方のコツ:切替は急がず、同ブランド内で少しずつ寄せると安定しやすい
  • 注意点:レシピが複数あるため「対象(成犬/全年齢/シニア)」の表記を確認

4位:モグワン(全年齢対応)

シニア犬で多いのが「食べるけど、以前ほどガツガツはいかない」状態です。

モグワンは全年齢対応で、ふやかし運用もしやすく、様子を見ながら整えたいときに扱いやすいです。

  • 向く犬:食いつきが落ちた/硬い粒が苦手になってきた/切替に時間をかけたい
  • 整え方のコツ:ぬるま湯で軽くふやかし、香りを立てる(食べる速度も安定)
  • 注意点:便がゆるい日は、比率を戻して同じ割合で数日キープ

5位:オリジン(シニア/高たんぱく寄り)

シニア期でも「痩せてきた」「筋肉が落ちやすい」タイプは、食事の軸を変える必要が出ることがあります。

オリジンは中身優先の設計で、合う犬にはハマりやすい一方、合わない犬もはっきりします。

  • 向く犬:痩せやすい/食が細いが栄養は落としたくない/活動量がまだある
  • 整え方のコツ:少量から始めて、便の状態を見ながらゆっくり増やす
  • 注意点:お腹が敏感な犬は、切替をさらにゆっくり(急に増やさない)

切替の基本(10〜14日でゆっくり整える)

シニア犬は、切替を急ぐほど便が乱れやすいです。

最初から10〜14日で組んでおくと、無駄な失敗が減ります。

期間 新フード 今までのフード 見るポイント
1〜3日目 10〜20% 80〜90% 便の硬さ・回数
4〜7日目 30〜50% 50〜70% 食欲・吐き戻し
8〜14日目 60〜100% 40〜0% 体重・元気・皮膚の様子

崩れたときの戻し方(これだけ覚えておくとラク)

  • 便がゆるい:前の比率に戻して、同じ割合を2〜3日キープ
  • 食べムラ:量を増やす前に「ふやかし」「回数」「与える時間」を整える
  • 太りやすい:回数は維持しつつ、1回量を少しだけ下げる(急に減らさない)

よくある疑問(短く整理)

  • シニア用に替えるタイミングは?

    体重が増えやすい、便が乱れやすい、食べる速度が落ちた…など「変化が出てきた」ときが一つの目安です。年齢だけで決めず、日々のサインで判断すると失敗しにくいです。

  • 療法食にした方がいい?

    治療中や持病がある場合は、まず獣医さんの指示が優先です。自己判断で大きく変えるより、今の方針に沿って「運用(回数・量・ふやかし)」を整えるほうが安全です。

  • 食が細くなったら、まず何をする?

    フードを変える前に、ふやかし(ぬるま湯)や回数を増やすだけで食べやすくなることがあります。それでも続くなら、粒の大きさや硬さが合っているかを先に確認すると早いです。