シニア期のドッグフード選びは、子犬や成犬と違って「派手に変える」より“負担を増やさず整える”ほうが上手くいきます。
というのも、年齢が上がるほど体重の増減・食欲・便の状態がブレやすく、合わないポイントが「味」ではなく「運用」に出やすいからです。
シニア犬フードで迷わないための3つ(ここを先に固定)
このページのランキングは「誰にでも同じ1位」ではなく、上の3つを現実的に守りやすい順で並べています。
ポイント:シニア期は「いいフードを探す」より、“食べ方・量・切替のしかた”で整うことが多いです。
まずは、今のフードでも「回数を分ける」「少しふやかす」「量を微調整する」だけで落ち着くケースがあります。
| 順位 | フード | 向く犬 | 選びやすい理由 |
|---|---|---|---|
| 1 | ロイヤルカナン(シニア:サイズ別) | まず安定させたい/サイズで合わせたい | 段階とサイズで選びやすく、運用が崩れにくい |
| 2 | ヒルズ サイエンス・ダイエット(シニア) | 入手性重視/体型管理を続けたい | 買いやすく、量の調整と継続がしやすい |
| 3 | アカナ(シニア系レシピ) | 中身も重視しつつ、選択肢を持ちたい | ブランド内で寄せやすく、切替を組みやすい |
| 4 | モグワン(全年齢対応) | 食いつきが落ちた/ふやかし運用もしたい | 運用の自由度が高く、様子を見ながら整えやすい |
| 5 | オリジン(シニア/高たんぱく寄り) | 痩せやすい/筋肉を落としたくない | 中身優先で組みたい人に向く(合う犬がはっきり) |
このランキングの使い方(最短の当てはめ)
シニア期は「ややこしく考えない」ほうが上手くいくことが多いです。
ロイヤルカナンは、サイズ別・段階別で当てはめやすいので、最初の1袋で迷いが減ります。
シニア期の体型管理は、結局“続けられること”が勝ちます。
ヒルズは入手性が高く、量の調整を含めた運用がしやすいのが強みです。
「このままでいいのかな?」と揺れやすい時期だからこそ、選択肢を持っておくと安心です。
アカナはブランド内で方向性が揃っているので、必要になったら“少し寄せる”運用がしやすいです。
シニア犬で多いのが「食べるけど、以前ほどガツガツはいかない」状態です。
モグワンは全年齢対応で、ふやかし運用もしやすく、様子を見ながら整えたいときに扱いやすいです。
シニア期でも「痩せてきた」「筋肉が落ちやすい」タイプは、食事の軸を変える必要が出ることがあります。
オリジンは中身優先の設計で、合う犬にはハマりやすい一方、合わない犬もはっきりします。
シニア犬は、切替を急ぐほど便が乱れやすいです。
最初から10〜14日で組んでおくと、無駄な失敗が減ります。
| 期間 | 新フード | 今までのフード | 見るポイント |
|---|---|---|---|
| 1〜3日目 | 10〜20% | 80〜90% | 便の硬さ・回数 |
| 4〜7日目 | 30〜50% | 50〜70% | 食欲・吐き戻し |
| 8〜14日目 | 60〜100% | 40〜0% | 体重・元気・皮膚の様子 |
崩れたときの戻し方(これだけ覚えておくとラク)
シニア用に替えるタイミングは?
体重が増えやすい、便が乱れやすい、食べる速度が落ちた…など「変化が出てきた」ときが一つの目安です。年齢だけで決めず、日々のサインで判断すると失敗しにくいです。
療法食にした方がいい?
治療中や持病がある場合は、まず獣医さんの指示が優先です。自己判断で大きく変えるより、今の方針に沿って「運用(回数・量・ふやかし)」を整えるほうが安全です。
食が細くなったら、まず何をする?
フードを変える前に、ふやかし(ぬるま湯)や回数を増やすだけで食べやすくなることがあります。それでも続くなら、粒の大きさや硬さが合っているかを先に確認すると早いです。